アトピー性皮膚炎と免疫異常

皆さん、今日は風も強く寒いですね。

関東の方じゃ雪が降っているそうです((+_+))

山口も今年は寒いんでしょうね(*_*)

 

さて、本日はアトピー性皮膚炎（アレルギー）のおこる仕組みを書きます(-.-)

 

正常な免疫機能

1.正常な免疫機能はTヘルパー1が優位で、外部から侵入した細菌（抗原）に対し抗体を生産する指示を出す。

2.指令を受けた細胞は抗体を製造し細菌に結合させる。

3.細菌に結合した抗体を好中球が取り込み殺す。

4.マクロファージは直接細胞を食べて消化する。

5.ウィルス感染した細胞は、キラー細胞がその細胞ごと殺す。

 

アレルギー（免疫異常）の人

1.ストレスや環境異常等により、免疫機能がアンバランスになり、Ｔヘルパー2が優位になる。

2.外部から侵入したハウスダストや花粉などの本来害のない抗原に対し、必要以上にＴヘルパー2が抗体を製造するように細胞に指令を出す。

3.細胞が抗体を製造する。

4.マスト細胞が抗体と結合する。

5.マスト細胞に結合した抗体に抗原が結合する。

6.すると、マスト細胞が痒みや炎症を起こすヒスタミンやロイコトリエンを放出する。

 

 

昔は、アトピーは遺伝と考えられていましたが、近年は、大気汚染、食品添加物、ストレスなどによって免疫機能に異常をきたし、アレルギーを発症すると言われています。

 

 

 

 

 

 

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